コラム
沖縄物産がつなぐ旧正月文化〜鶴見で受け継がれる祈りの風習~お正月は一度きりではない?

日本では1月1日が新年ですが、沖縄では旧暦で祝う「旧正月」を大切にする地域があります。仏壇に線香をあげ、祖先へ新年の報告をすること。旧正月は“祈り”が中心の行事なのです。
海の交流が育んだ祈りの文化
琉球王国時代から中国や東南アジアと交易を重ねてきた沖縄。その歴史の中で旧暦文化が根づき、今も暮らしの中に息づいています。家族や親族が集まり、静かに手を合わせる時間は、先祖とのつながりを感じる大切なひととき。形式ではなく、心を整える時間ともいえるでしょう。

鶴見で感じる“もうひとつの正月‟
おきなわ物産センター代表は、鶴見に来てから旧正月文化に触れる機会が増えたと話します。
「旧正月が近づくと、線香やウチカビを求めて来店される方が増えます。鶴見の中で沖縄の文化が今も息づいていることを感じます」
2026年の旧正月は「2月17日」でしたが、その日にご来店されたお客様に「いい正月で~びる(いい正月ですね)」とお声掛けされたそうです。
沖縄物産というと沖縄そばやサーターアンダギーの“食”を思い浮かべがちですが、実は線香やウチカビといった行事用品も、文化を支える大切な物産のひとつです。

旧正月は過ぎましたが、おきなわ物産センターでは、季節の行事用品をはじめ、沖縄の食や暮らしに根ざした品々を通して、その文化を今に伝えています。
鶴見で沖縄物産に触れたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
